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【学級の方針】学級経営の「コンセプト」を設定しよう

コンセプト

学級経営の方針って、どうやって決めればいいんでしょうか?

はんめん

今回はこんな疑問にお答えします。

この記事を読んで欲しい人

・学級経営にいきづまっている人

・学級経営を上達させたい人

・よりよい学級経営を目指している人

「あなたの学級経営の方針は何ですか?」と尋ねたとき、答えられる教員がどれほどいるでしょうか。

僕はまだ学級経営を初めてから10年ですが、毎年方針を決めて、良くないところは修正をしてきました。

その甲斐あってか、だんだんと学級の子どもたちが安定して生活できるようになってきたように思います。

QUでの満足群も、70%を切ることは無くなってきました。

今回は、僕が普段、どんなことを考えて学級経営をしているのかを、備忘録も兼ねて書いていきたいと思います。

先に結論を書いておきます。

結論

・学級のゴールをイメージして「コンセプト」を決める

・対話や実践で「コンセプト」を子どもたちに落とし込む

・「コンセプト」との言行不一致に注意

「学級経営をよりよくしたい」という人は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

「コンセプト」を決めよう

white blank notebook
Photo by Tirachard Kumtanom on Pexels.com

コンセプト:構想、発想、コンセプト、考え、概念(https://ejje.weblio.jp/content/concept)

学級経営ではコンセプトがとても重要な意味を持ちます。

どんな構想を練るか、ということですね。

具体的には「3月末にどんなクラスになっていてほしいか」「次の学年でどんな姿を期待するのか」ということを考えます。

ゴールのイメージを描くのです。

ゴールをイメージしていないと、そこまでの道のりを考えることができず、行き当たりばったりの学級経営になってしまいます。

ですからまずは、学級が終わるときのイメージを描くことから始めましょう。

しまったー!そんなこと全然考えずに学級経営をスタートしてしまいました!

はんめん

そんな人でも大丈夫!途中からでも始められますし、効果がある考え方ですよ。

毎年微妙に変わりますが、僕の場合は次のようなコンセプトを意識しています。

  • 学級の構成員(担任を含む)が互いに敬意を払っている
  • 子どもたちが主体的に判断し行動することができる
  • 新しいことに挑戦しようとすることができる

これらのコンセプトをもとにして、子どもたちには「このクラスで大切にしてほしいこと」を伝えます。

コンセプトを簡単な言葉にして、繰り返し伝えていきます。

対話と実践で「コンセプト」を伝えていこう

book with sticky notes
Photo by cottonbro on Pexels.com

ことあるごとに、コンセプトを子どもたちに伝えていきましょう。

僕の場合は「このクラスで大切にしてほしいこと」として伝えていきます。

例えば、人間として敬意を払うことの大切さをホームルームで話したり、自分で人生の選択をすることのすばらしさを行事に合わせて話したりします。

はんめん

また、様々な手法にもコンセプトを落とし込んでいきます。

例えば「子どもたちが主体的に判断し行動することができる」ようになるように、トラブルのときにはコーチングの手法を用いて解決を目指しています。

また「新しいことに挑戦しようとすることができる」ようになるように、自己調整学習を取り入れた宿題を課し、常に挑戦できるようにしています。

このようにコンセプトを子どもたちに示し、伝え、落とし込んでいきます。

そうすると子どもたちの中に、そうあろうと変化する子があらわれます。

そういった子の存在は、自分の願う学級経営を実現するための大きな力になっていきます。

コンセプトを子どもたちにわかりやすく伝えることは、とても重要です。

言行不一致には要注意

man in black shirt and gray denim pants sitting on gray padded bench
Photo by Inzmam Khan on Pexels.com

コンセプトを「このクラスで大切にしてほしいこと」として子どもたちに伝え、また様々な手法の中に落とし込む。

こういった工夫がとても重要だと言いました。

けれども、それだけでは不十分です。

意外と多くの教員が意識していないのが「子どもたちにどう見られているか」という視点です。

子どもたちは教員の表情や言動をとてもよく観察しています。

クラスの中心になるような子ほど、そういった傾向があります。

あなたがもし言っていることとやっていることが一致しない、言行不一致な教員であるのなら、子どもたちはそのことを容易に見破ります。

口では「みんなに敬意を払おう」と言っていても、それが教員の本心から出たものでなければ、おそらく子どもたちには響くことはないでしょう。

本心から出ていないものであればあるほど、言行不一致になりやすいものです。

ですから「お行儀よくしましょう」などと全く思っていないのに、そういったことをコンセプトにしてはいけない、ということです。

はんめん

偽りのない自分の本心から出発するようにしましょう。

結論:本心から出た「コンセプト」を子どもたちに落とし込む

はんめん

今回の結論です。

結論

・学級のゴールをイメージして「コンセプト」を決める

・対話や実践で「コンセプト」を子どもたちに落とし込む

・「コンセプト」との言行不一致に注意

学級経営が上手くいくと、子どもたちは本当によく成長します。

問題行動を起こしがちな子も、良い学級集団の中ではよりよい方向へと成長していくものです。

良い学級集団を作るためには教員がきちんと「コンセプト」を設定し、それを子どもたちに落とし込んでいく過程が必要です。

今からでも、学級のゴールをイメージして「コンセプト」を考えてみてください。

きっと学級経営が変わってきますよ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、良い教員ライフを!

「魅力的な教員」になるためには?

コンセプト

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して11年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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