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【仕事が終わらない人へ】早く帰る教員になるための方法

うさ美

仕事が全然終わりません…どうしたら早く帰れますか?

今回はそんな疑問を解決します。

この記事を読んで欲しい人

・「早く帰りたい」と思っている人

・「自分の時間を増やしたい」と思っている人

・「働き方を変えたい」と思っている人

はんめん

僕はかつて、月200時間を超える時間外勤務をしていました。

勤務開始1時間前に学校に行き、6時間授業+部活、会議、保護者対応、不登校対応、生徒指導…そんな毎日でした。

きっと同じような働き方をされている方もいるのではないでしょうか?

でも今は、遅くとも6時には帰っています。

月の時間外勤務は10~20時間です。

何を変えたのか、どうして早く帰れるようになったのか。

僕の実体験をもとにお伝えします。

先に結論を書いておきます。

結論

・仕事を拒否して仕事の量そのものを減らそう

・考え方を変えて仕事の質を下げよう

・仕事を分割して進めよう

「早く帰りたい」「自分の時間がほしい」と感じている方はぜひ参考にしてみてください!

目次

教員の働き方はそもそもおかしい

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Photo by Ken Tomita on Pexels.com

この職業の何がツライって、本業である授業の準備までなかなかたどり着けないことなんですよね。

それ以外の仕事が多すぎるんです。

ざっと考えるだけでもこれくらいあります。

  • 学習指導
  • 生活指導
  • 給食指導
  • 清掃指導
  • 校務分掌
  • 保護者対応
  • 部活動

くわしくはこちらの記事で紹介しています。

それに加えて、仕事をこなすための時間がないことも大きな問題です。

僕の勤務校の場合、

勤務時間は8:30~17:00です。

8:30からホームルーム→授業×4→給食指導→清掃指導→授業×2→部活動指導、と仕事があります。

部活動が終わるころには18:00をまわっています。

仕事に追われるだけで勤務時間を超えてしまうのです。

しかも休憩時間は給食指導をしているため、実質的には休憩時間はありません。

うさ美

異常ですよね…

しかも!教員には残業代が支給されません!

勤務時間を超えた分は「自主的に業務にあたった」とみなされ、労働ではないとされてしまいます。

公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)に明記されているのです。

給特法についてはこちらの記事を参照してください。

朝から夕方までノンストップで仕事があり、その後に会議や生徒指導や保護者対応や不登校対応が入ってきます。

授業の準備ができるのはさらにそのあと、となってしまいます。

うさ美

こんなの無理です…無理ゲーです…

誰しもそう感じるのですが、問題は「多くの教員はこれを問題だと感じていない」ことです。

子どもたちのために辛いけど頑張ろうね!

このような謎の使命感によって人権が超越されます。

それが教員の働き方です。

早く帰るための方法① 仕事を拒否する

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Photo by Kulbir on Pexels.com

教員は基本的にはお人よしだと思っています。

その性質に付け込んで、私たちは様々な仕事を押し付けられてきました。

私たちが抱える仕事の中で拒否できるものは拒否していきましょう。

こう言うと

それだと学校が回らなくなる!

とか

しわ寄せが行く教員のことを考えろ!

とか言う人がいるのですが、それは裏を返せば

みんなで一緒に苦しみ続けよう

ということです。まったく建設的な意見ではありません。

むしろ仕事を拒否していくことで、学校全体で教員の長時間労働に対する意識を高めることができます。

仕事量を減らしたり内容を精選したりといった流れすらつくることができます。

実際に僕が拒否した仕事を紹介します。

部活動顧問を拒否する

うさ美

部活動顧問は教員の仕事!

こう考えている方も多いのではないでしょうか。

そもそも部活動は教員の職務ではなく、部活動顧問は法的に拒否することができます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

また、2017年に文部科学省より出された「学校における働き方改革に関する緊急対策 【概要】」には、次のような図が掲載されています。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/siryo/__icsFiles/afieldfile/2018/02/09/1401326_3_1.pdf

部活動は「学校の業務ではあるが、必ずしも教師が担う必要のない業務」です。

僕が部活動顧問をしていたころ、毎週の平日2時間・休日8時間ほどの時間外勤務が発生していました。

月にして80時間弱。これだけで過労死ラインに迫るほどの時間です。

授業準備やの時間や家族との時間も確保することができなかったため、僕は部活動顧問を拒否しました。

人によりますが、部活動顧問を拒否してのデメリットは特に感じません。

あ、はんめんさんはそういう人なんだ

と思われるくらいですね。

教員に賃金の発生しない長時間の”労働”を強いる現在の部活動の在り方には反対しています。

はんめん

もしも部活動顧問でお困りの方がいらしたら、相談に乗ります。

その際はコメントなどでお知らせください。

また、中学校に比べて小学校の方が部活動顧問を拒否しやすいです。

そもそも小学校は部活動がない地域も多いですよね。

うさ美

でも小学校の免許を持っていない…

という方も大丈夫!

今は通信講座で小学校教諭の免許をとることもできる時代です。

「部活動顧問は拒否しづらい」「小学校で勤務したい」と思う方はまずは資料を請求してみてください。

勤務時間外の対応を拒否する

保護者

子どものことについて話したいので、18時に学校に行きますがいいですか?

はんめん

時間外ですのでやめてください。

勤務時間外です、ということをはっきりと伝えることにしました。

もちろん言い方は工夫します。

「17時を回ると子どもの世話のために帰宅しています」「17時以降は私用のため在校しておりません」といった言い回しをします。

僕の勤務している自治体では教員も保護者や子どもたちも感覚がマヒしていて「教員はいつでも学校にいる」と思っています。

でもそれは違いますよ、と伝えていきます。

はじめのうちは難色を示されるかもしれませんが、繰り返し伝えることで一定の理解は得られると思います。

また、保護者への電話連絡も時間外には基本的に行いません。

休み時間や授業後すぐの時間帯を狙って(働いている保護者であれば昼の休憩時間を狙って)電話をします。

もしくは、手紙で連絡をします。

とにかく勤務時間外の保護者対応をしない、と決めました。

こうすることで17時以降の時間を業務にあてることができ、早く帰ることができるようになります。

早く帰るための方法② 仕事のクオリティを下げる

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Photo by Artem Beliaikin on Pexels.com
うさ美

授業も生徒指導も校務分掌も委員会も部活動も全部全部、頑張るぞい!

こんなあなたは要注意。

教員の仕事量は暴力的ですらあります。

全ての仕事を完璧に、100%の力でこなそうとすると、早く帰ることはできません。

それどころか、心を病んでしまうことすらあります。

ほどほどに。

適当に。

70%のクオリティでこなしていきましょう

万が一、余裕があれば質を上げていけば良いのです。

うさ美

でもでも、そんな無責任なことできない!

教員にはこのような「手を抜けない」方も大勢いるように思います。

矛盾するかもしれませんが、そんなあなたにこそ「読書」はおススメです。

読書をすることで、考え方を変えるきっかけをつかむことができます。

早く帰るための思想として僕が最も影響を受けたのは、アドラー心理学の「課題の分離」です。

「この課題は誰のものなのか」「教員はそれにどう対応すべきなのか」

そんなことを考えることができるようになりました。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

早く帰るための方法③ スキマ時間に仕事をする

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Photo by Cats Coming on Pexels.com
うさ美

時間が…とにかく仕事をする時間がないんです!

はんめん

1時間などのまとまった時間は無理でも、細切れのスキマ時間ならばどうでしょう?

日々の激務の中でふと訪れる、5分ほどの自由な時間。

それは休み時間の残りであったり、子どもたちがプリントに取り組んでいる時間であったり、保護者からの電話を待っている時間であったりします。

その時間をぼーっと過ごすのも良いのですが、どうせなら仕事を進めてしまいましょう!

このように言うと

5分で進められる仕事なんてない!

という反論があるでしょう。

確かに5分で完結する仕事はあまりなくとも、1時間で完結する時間を12分の1ほど進めることは可能です。

この発想がかなり重要です。

仕事を早く終える人は、こうした発想で自分の仕事を分割していきます。

はんめん

デカルトも「困難は分割せよ」と言っています。

たった5分、されど5分。

短い時間でもできる仕事を常に携帯しておくと、いつの間にか仕事が終わっていますよ。

結論:「仕事を減らす」「質を下げる」「分割する」

はんめん

それでは今回の結論です。

結論

・仕事を拒否して仕事の量そのものを減らそう

・考え方を変えて仕事の質を下げよう

・仕事を分割して進めよう

早く帰りたい、と誰もが願っていると思います。

まあ、中には仕事が趣味と化している特別な人もいますが…。

残念ながら願うだけではその思いは叶いません。

願いを叶えるためには、行動あるのみです。

僕と一緒に早く帰る生活、始めてみませんか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、良い教員ライフを!

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して11年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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