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【解説】「専門性」を高める方法

Expertise

教員の専門性を高めるにはどうしたらいいんでしょうか?

今回はそんな疑問にお答えします。

この記事を読んで欲しい人

・教員としての専門性を高める方法を知りたいと思っている人

・魅力的な教員になりたい人

授業がとっても面白かったり、うまく子どもたちとの距離感をつかめたりする教員っていますよね。

こうした技術が専門性だと思います。

「魅力的な教員は高い人間性と高い専門性を兼ね備え、私生活が充実している教員である」というのが僕の持論です。

その中のひとつ、専門性を高めるためにはどうしたらいいのでしょうか。

先に結論を書いておきます。

結論

・専門性は知識と経験でできている

・知識を増やすために本を読もう

・経験を積むために教育実践を行い、教育論文を書こう

「教員としての専門性を高めるにはどうしたらいいのかな」「魅力的な教員になりたいな」と思う方はぜひ参考にしてみてください!

目次

「専門性」って何だろう

teach dice ornament on table
Photo by Pixabay on Pexels.com

さて、専門性って何でしょう。

特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求されること、またはその度合い。

実用日本語表現辞典より

特定の分野とは、もちろん私たちの場合は「学校教育」でしょう。

学校教育について高度な知識をもっていたり、経験を重ねていたりすること。

これが教員としての専門性といえるでしょう。

では、高度な知識を身につけたり、経験を重ねたりするにはどうしたらいいのでしょうか。

僕は「本を読むこと」と「教育論文を書くこと」をすすめます。

本を読もう

私たちが知識を得る方法として、最も身近なものは本を読むことです。

インターネットで検索してみても良いのですが、体系的に知識がまとめられており、かつ一定以上の信用があるという点において、本にはかないません。

ですから教員としての専門性を高めるために、まずは本を手当たり次第に読んでみることをおすすめします。

僕のおすすめする本をまとめてありますので、よろしければご覧ください。

教育論文を書こう

本から知識を学んだら、ぜひ教育実践を行い、教育論文を書いてみましょう。

教育論文は仮説を立て、実践し、仮説について検証することで、自分の実践が有効であったかどうかを論じるものです。

本が知識を補ってくれるものだとすれば、教育論文は経験を補ってくれるものです。

僕は教員になってからほぼ毎年、教育論文を書いています。

実践がうまくいったこともそうでなかったことも様々ですが、教育論文にまとめることで、実践がより自分のものになっていくように思います。

まだ挑戦したことが無い方も、経験を積むためにもぜひ書いてみるとよいでしょう。

書き方についてはこちらにまとめてありますので、よろしければ参考にしてください。

結論:学校教育の専門性=知識(本)×経験(教育実践、教育論文)

結論

・専門性は知識と経験でできている

・知識を増やすために本を読もう

・経験を積むために教育実践を行い、教育論文を書こう

「教員は新任だろうとベテランだろうと同じ仕事内容を任される職業である」と聞いたことがあります。

これはとても苦しいことである反面、とてもありがたいことでもあります。

知識と経験を重ね、専門性を高めるほどに、高いレベルで仕事を行うことができる、ということだからです。

今よりもっと良い教育を行っていくために、ぜひとも専門性を高めてほしいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、良い教員ライフを!

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して11年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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