1月、2月、3月。
3学期は登校日が50日程度と、1年の中で最も短く、かつ最も多忙な時期です。
「気づいたら年度末になっていた」 「事務作業に追われて、子どもたちとゆっくり過ごせなかった」
うさ美うっ…



思い当たりますよね…
そんな後悔をしないためには、全体の流れを把握した「先回りの行動」が欠かせません。
今回は、3学期の学級経営を「スタート」「中だるみ対策」「まとめ」の3ステップで整理し、今すぐ役立つリソースをまとめました。
この記事をブックマークして、年度末までを走り抜けましょう!
【1月】最高のスタートダッシュを切る
3学期は「1年のまとめ」であると同時に、次の学年に向けた「0学期」です。
休み明けの子どもたちを温かく迎え、進級への意識を高めます。
学校モードへ切り替える
冬休み明けは、子どもたちの生活リズムが乱れがち。
まずは「冬休みビンゴ」などのレクリエーションを通して、友達や先生と話す楽しさを思い出させましょう。


価値観の共有(話のネタ)
始業式や朝の会では、「次の学年の顔つきになろう」と語りかけます。
竹の節目のように、今この時期に自分を整えることが、大きな成長に繋がることを伝えます。


【2月】「中だるみ」を「熟成」に変える仕組み
2月は大きな行事が少なく、クラスの雰囲気も落ち着きがちですが、裏を返せば「中だるみ」しやすい時期でもあります。
事務作業を「先回り」で終わらせる
3月の自分を救うために、2月のうちに着手すべきは「通知表の所見」です。
今のうちに子どもの成長メモをストックし、ポジティブな言い換えリストを準備しておくことで、3月の残業を劇的に減らせます。


クラスの質を再確認する
仲が良くなったからこそ出てくる「言葉の乱れ」や「ルールの緩み」をリセットします。
「親しき仲にも礼儀あり」をテーマに、お互いを大切にする声かけを継続しましょう。
【3月】感動のゴールと「ウェルビーイング」
最後の日、子どもたちが「このクラスで良かった」と胸を張って卒業・進級できるように、心の教育と先生自身のケアを両立させます。
先生自身のウェルビーイングを大切に



年度末は超多忙です。
しかし、先生がボロボロになっては元も子もありません。
文科省が推す「ウェルビーイング」の視点を持ち、自分の幸せも大切にしながら、余裕を持って子どもたちと向き合いましょう。


感謝を形にする締めくくり
「ありがとうの貯金箱」など、クラスメイトへの感謝を伝える活動を取り入れます。
通知表の数字だけではない、一人ひとりの「金メダル」を見つけて伝え、自信を持って次のステージへ送り出します。
【付録】3学期のやることチェックリスト



印刷してデスクに貼ってお使いください。
- 1月:種まきの時期
- 3学期の目標設定(今年の漢字一文字など)
- 係活動・当番活動の再編
- 休み明けの保護者会・授業参観の準備
- 2月:積み上げの時期
- 所見の先回り下書き(箇条書きでOK)
- 授業進度の調整(未履修単元がないか確認)
- 6年生を送る会などの行事練習
- 3月:結びの時期
- 所見の清書・要録の作成
- 教室の片付け、掲示物の返却
- お別れレク・最後の学級通信の作成
おわりに



3学期を乗り切るコツは、完璧を目指しすぎないことです。
事務作業を賢く効率化し、その分生まれた時間で、目の前の子どもたちと笑い合う。
そんな「先生の笑顔」こそが、最高の学級経営になります。
この記事で紹介したネタやテクニックを、一つでも日々の教育活動に取り入れてみてください
。最高な1年の締めくくりになりますように!













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