教員はいろいろな仕事があって、どれに力を入れればいいかわからなくなりますよね。
学級経営、学習指導、授業、生活指導、給食指導、清掃指導…
はんめん本当にたくさんの仕事がありますよね。



どれからやったらいいのか、迷ってしまいます。
もちろんどれも大切なのですが、これらの仕事の中で最も力を入れるべきなのは学級経営です。
なぜ学級経営なのか、学級経営に力を入れるためにどうしたらいいのか。
今回はそういった話をしていきます。
なぜ学級経営に力を入れるべきか



それは、学級経営がすべての土台であるからです。
極論すれば、学級経営がうまくいっていれば、授業やその他指導が多少まずくとも、崩壊することはありません。
もちろん、学級崩壊には子供側の要因もあるため、必ずしもそうとは言い切れないところもありますが…
教員側に要因があって学級崩壊をするときには、この学級経営がうまくいっていないことがほとんどです。


学級経営がうまくいっている状態というのは、子どもたち同士がお互いに相手を尊重している状態を指します。
この状態にもっていくために、教員は子どもたちと関わり、お互いの関係を調整し、全体に向けて信念を語っていくのです。


学級経営に力を入れる、とは
学級経営がうまくいっている状態というのは、子どもたち同士がお互いに相手を尊重している状態です。
私たちは、子どもたちがこの状態になるために、日々様々な手立てをとっていきます。
ここでは、僕が毎日注意していることを書いていこうと思います。
①子どもの話をよく聞くこと
すべての基本は、ここにあると思います。
学級の中に、30人ほどいる子どもたち。
当然ですが、1人1人違った考えをもっています。
家庭などの背景もちがいます。
それらを理解していくためにも、子どもたちの話に耳を傾けましょう。
忙しいとついつい話を途中で打ち切ったり、「~ってこと?」と結論を先回りしたりしがちです。
そんなときこそ手をとめて、子どもの話に耳を傾けたいものです。
②トラブル対応は素早く正確に
子どもたちは未熟です。
したがって、トラブルは常に発生します。
その対応こそ、学級経営において根幹となるものだと考えます。
まずは関係した子どもたちから話を聞き、事実確認をすること。
そのうえで主任や管理職に報告・相談し、対応を共有すること。
そして子どもたちに指導を行うこと。
これらがすばやくできると、関係した子はもちろん、その他の子どもたちにとっても良い影響があります。
それは「安心感」です。
「もし自分がトラブルを起こしても、きちんと対応してもらえる」
この安心感こそ、子どもたちがお互いを尊重しあうための基礎となります。


③全体へ向けて価値を語ること
例えば「あいさつは何のためにするか」「なぜ勉強をするのか」「人生を楽しく過ごすにはどうしたらよいか」といったことについて、あなたはどう考えていますか。
これらの哲学的なことを、折に触れて子どもたちに、年齢にあった言葉で語ること。
学級集団を向上させるためには、こういったことも必要だと思います。
肌感覚として、集団のうちの5割の言動が向上すれば、集団の全体が向上します。
そのため、例え即効性はなくとも、折に触れて価値を語ることが重要だと考えています。
信念をもとう
ところで、子どもたちに価値を語ったり、あるいは生徒指導を行ったりする際には、自分自身の言葉が必要になります。
上っ面の道徳ではなく、あなた自身が考えて、血肉となっている言葉が必要です。
それらの言葉がどこからくるかと言えば、あなた自身の哲学です。
あなたは何を大切だと思い、何のために生きているのか。
そういったことを考え、自分の信念をもつこと。
学級経営のために、このようなアプローチも有効なのではないでしょうか。
まとめ
学級経営は、すべての活動の土台となるものです。
子ども同士がお互いに相手を尊重していれば、自然とトラブルは少なくなり、また、向上心も湧いてきます。
年度当初には机に突っ伏して、授業中に寝ていた子も、よい学級の中で過ごすことで、みるみるうちに良い方向へと変化していきます。
そういった姿を、僕は何度も目にしてきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、良い教員ライフを!














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