「やっと30人分書き上げた……」
意気揚々と管理職に提出した翌日、付箋だらけで返ってきた通知表の束。
「全部やり直し」 その一言で、あなたの週末とメンタルが音を立てて崩れていく。
うさ美うう…過去のトラウマが…



そんな経験、あなたにはしてほしくありません。
実は、管理職の「赤入れ」には明確な地雷ポイントがあります。
そこさえ避ければ、所見は合格しやすくなります。
今回は、数多くの赤入れを食らってきた私の「反面教師」としての経験から導き出した、提出直前の5分でできるチェックリストを公開します。
「事実」と「価値付け」のセットになっているか?
管理職が真っ先にツッコミを入れるのが「で、それがどうしたの?」という部分です。
- NG: 「毎日、元気に登校できました。」(ただの報告)
- OK: 「毎日元気に登校し、進んで挨拶をする姿がクラスの活気に繋がりました。」
事実に一言「その行動が、本人や周囲にどんな良い影響を与えたか」という価値付け(評価)を加えてください。



これだけで「お、よく見ているな」と思わせることができます。
「否定的な言葉」をポジティブに変換できているか?
通知表は、家庭への「メッセージカード」です。
保護者の知らないことを伝える場のひとつでもあります。
したがって、短所をそのまま書くのは、避ける傾向が強いです。
- NG: 「落ち着きがなく、集中力が続きません。」
- OK: 「活動的で、自分の興味があることに即座に反応し、意欲的に取り組む姿が見られます。」
「忘れ物が多い」→「準備を習慣化しようと努力している」
「自分勝手」→「自分の意見をしっかり持っている」
このように、短所を長所の裏返しとして表現できているか、一通り見直してください。



あっ、この言い換え苦手なんですよね…



苦手な人も大丈夫!
こちらの記事を読めば、キレイに言い換えることができます。


主語が「子供」になっているか?
教師の主観や日記になっていませんか?
- NG: 「先生は、〇〇さんが運動会で頑張る姿を見て感動しました。」
- OK: 「運動会では、最後まで諦めずに走り抜く姿が、周囲に大きな感動を与えました。」
主語を常に「子供の名前」に固定してください。
教師の感想を書きたい気持ちをグッと抑え、「その子がどう変容したか」という客観的な記述に徹するのが一発合格のコツです。
人名漢字の「トリプルチェック」は済んだか?
これは「技術」ではなく「誠意」の問題。
管理職が最も注意するポイントです。
- よくある間違い: 「斉藤」と「齋藤」、「高橋」と「髙橋」、「山崎」と「山﨑」。
PCの画面では気づけません。必ず一度紙に打ち出し、名簿と照らし合わせながら「指差し確認」をしてください。



名前の間違いは、保護者や子どもからの信頼を一発で失います。
僕は一度やってしまったことがありますが、本当に本当に大変なことになりました…。



みんなは気をつけよう!
文末表現が「ワンパターン」になっていないか?
「〜しました。〜しました。〜しました。」
これでは、たとえ内容が良くても「コピペで適当に書いた」という印象を与えてしまいます。
- 「〜する姿が印象的でした」
- 「〜への意欲が感じられました」
- 「〜今後のさらなる成長が楽しみです」
このように、最後の一言にバリエーションを持たせるだけで、文章のクオリティが格段に上がって見えます。
もしも可能なら、先輩教員の昨年度の所見を見せてもらえると、表現が豊かになりますよ!
【無料配布】これさえあれば!「赤入れ回避」クイックチェック表
以下の画像を右クリックで保存して、印刷してデスクに貼ってお使いください。
提出前の5分で、あなたの週末を守ります。


まとめ:所見を早く終わらせる最大のコツ
所見を早く終わらせる最大のコツは、タイピングを速くすることではありません。
「書き直しを少なくすること」です。
せっかく効率化しても、赤入れでやり直しになっては意味がありません。
提出前のわずか5分。
このリストと照らし合わせるだけで、あなたの週末は守られます。



笑顔で学期末を締めくくりましょう!














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