僕の目指す 「魅力的な教員」

所見の先回り作成術!3月の残業をゼロにする小学校教員の通知表時短テクニック

うさ美

あぁ、もうすぐ年度末か…

はんめん

多忙を極める時期がやってきます…!

特に通知表の「所見」。3月の修了式前、連日深夜までパソコンに向かい、「あの子、1月になんて言ったっけ?」「この子の良さ、もっとあったはずなのに思い出せない……」と頭を抱える。

これは、多くの教員が一度は通る道です。

でも、3月の自分を救えるのは、1月・2月のあなただけです。

今回は、3月の残業をゼロにするための「所見の先回り作成術」を具体的に解説します。


目次

なぜ「先回り」が必要なのか?

「まだ成績も確定していないのに、書けるわけがない」と思うかもしれません。

しかし、先回りをすべき理由は3つあります。

  • 記憶の鮮度は3日が限界: 子どもが授業で見せたキラリと光る発言や、友達を助けた優しい瞬間。その感動は、残念ながら3月まで持ち越せません。
  • 「書き出し」のハードルを下げる: 3月の忙しい時期に白紙の画面を見るのは苦痛ですが、箇条書きのメモがあるだけで、筆は驚くほど進みます。
  • クラスの「変化」を捉えられる: 1月からメモを始めると、「2月にこれができるようになった」という成長のプロセスを正確に記述できます。

【実践】今日から始める「所見のタネ」ストック術

机に向かって「さあ書くぞ!」と思う必要はありません。

日々のルーティンに「メモ」を組み込むだけです。

「名簿の裏」をメモ帳にする

常に持ち歩く名簿の裏や、指導要録用のファイルに、付箋やメモ欄を用意しましょう。

「〇〇さん:算数の図解が分かりやすい」「△△くん:掃除の準備を率先してやった」など、一言で十分です。

これが3月のあなたにとっての「黄金の資料」になります。

デジタル下書きの「型」を今すぐ作る

今このブログを読み終わったら、すぐにExcelやスプレッドシートにクラス全員分の枠を作ってください。

そこに、現在進行形で「できていること」を放り込んでいきます。

文章にする必要はありません。「〇〇係、責任感強。休み時間、下級生に優。」

といった箇条書きでOKです。


時短を加速させる「3つのチート技」

若手の先生にぜひ試してほしい、効率化のテクニックです。

① 「音声入力」で隙間時間を活用

放課後の片付け中や、ちょっとした移動時間。

スマホの音声入力を使ってメモを残しましょう。

はんめん

ただし、勤務時間内に私物の端末を使うのは管理職に確認をとってからにしましょう!

「あの子の今日の様子」を話してテキスト化しておくだけで、キーボードを叩く手間が半分以下になります。

② ポジティブな「フレーズ集」を整理する

「根気強く取り組む」「周囲の意見を尊重する」など、自分がよく使うポジティブな表現をストックしておきましょう。

大切なのは「事実+フレーズ」の形にすること。

「(事実:漢字練習を毎日続けた)+(フレーズ:努力を継続できる姿)」のように組み合わせるだけで、その子だけのオリジナルな文章になります。

はんめん

例えばこんな感じです!

③ 「完璧」を求めすぎない

1月・2月の時点では、完成度30%を目指してください。

清書は3月でいいのです。

今は、情報の「欠片」を集めることに専念しましょう。


所見作成が「学級経営」を強くする

先回りして所見を書こうとすると、自然と一人ひとりの子どもを深く観察するようになります。

「最近、この子の良いところが見つかっていないな」と気づけたら、それが明日からの声かけのヒントになります。

所見を準備することは、子どもたちの成長を誰よりも近くで見守る、担任としての「学級経営の技術」でもあるのです。


おわりに

3月、子どもたちとの最後の日々。

事務作業に追われてピリピリしている先生と、仕事に余裕があって笑顔で「ありがとう」と言える先生。

子どもたちはどちらと最後を過ごしたいでしょうか?

今、少しだけ「先回り」を頑張ることで、3月の自分に「ゆとり」を生み出しましょう。

まずは白紙のExcelシートを開くことから始めてみませんか?

あなたの年度末が、笑顔で溢れるものになることを心から応援しています!

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して15年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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