教師としても親としても、子どもにはイラっとさせられることがあります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-10000190-it_nlab-soci
教師は教育で給料をもらっている以上、教育のプロですよね。プロが暴力に訴えないと教育できないってのは、敗北だと思います。ここでの暴力は、暴言や恫喝も含みます。
でも親はねえ。プロじゃないんだし、ついつい手が出るのも無理からぬところかなーとも思います。だからって体罰を認めるわけではないのですけど、こういった形で国が介入してくる問題なのでしょうか。そこが疑問です。
まずは虐待の疑いがあったときに警察なり児相なりが介入しやすくなるような法改正が先なんじゃね?と思います。
ともあれ、躾って本当に悩むところです。教師としては学習のしつけとか、社会生活を送るうえでのしつけとか。
学習のしつけは、席にきちんと座る、ノートをきちんととる、授業中に立ち上がらない、勝手にしゃべらない、ハンドサイン・・・などなど、授業中の取り決めが多いですね。
小学校は自分がすべて見るのでいいのですが、中学校になって教科担任制になると、教員の間で共通理解がはかられている必要があります。そうでないと、「〇〇先生はこういってたよ」ということがあちこちで起き、容易に授業が崩壊します。
社会生活を送るうえでのしつけは、トイレの使い方から集団生活でのトラブルの対処方法まで、さまざまです。学校に来る意味の大部分は、この社会生活を学ぶためであるとさえ、思うことがあります。すべての先生がそうではありませんが、おもしろくない授業を見てしまうととくにそう感じてしまいます。
ああ、今回は愚痴になってしまった・・・
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