生徒指導をしていると、カッとなってしまうことも多くあります。
生徒によっては怒りをあらわにしたり、泣いたり、挑発してきたり、叫んだり、黙ったり・・・と、反応は様々。
長いこと話をしているとこっちもイライラしてきて、「いいかげんにしてくれよ」とか「早く次の仕事に取り掛かりたいな」とか思うようになります。
でも、そういうときこそ冷静でありたい!
カッとなったはずみで「この馬鹿!」→暴言→処罰の対象、ですからね。
もちろん体罰はアカンです。
体罰をしてしまうのは、体罰をしなくては指導ができないからだ、と個人的には思います。つまり手が出た時点で、教師(=教育のプロ)としては敗北していると考えます。
まあ、気持ちはわからんでもないのですが、やっぱりいけません。
その後のお互いの人生も、不幸なものになってしまうでしょう。
僕がよくやるのは、「6秒間、ぐっと我慢すること」です。アンガーマネジメントってやつですね。
人間は6秒以上、怒りの感情を持ち続けられないのだとか。だからこそ、カッとなったら6秒の我慢。
頭が冷えると、より良い解決策も浮かぶこともあります。もちろん、浮かばないこともありますが。
思春期の生徒の相手は日々心が削れます。皆様お疲れ様であります。
先生方のおかげで、日本は支えられています。
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