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日々の教育活動にアドラー心理学を応用する③嫌われる勇気とは?

はんめん
はんめん

他人に嫌われたくない。

アドラー心理学について、少しずつ理解が進んできたのではないでしょうか?今回は、自由について、です。

アドラー心理学においては、人間の悩みの全ては、対人関係の中にあるとされます。その意味において、自由とは他者から嫌われることであるといえるでしょう。嫌われる勇気をもつこと、とも言われます。

対人関係の中で、私たちは嫌われまいと関係を築いていきます。他人に嘘をつき、自分を偽ってまで、対人関係を良好なものに保とうとします。

他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。つまり、自由になれないのです。(岸見一郎、古賀史健著「嫌われる勇気」より)

はんめん
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厳しいけれども、真実ですね。

私たち自身が他者の期待を満たすために生きているのではないということは、同時に他者も私たちの期待を満たすために生きているわけではない、ということです。

この前提に立てば、他人とうまくいかないことこそ当然のことであり、そのうえで折り合いをつけていくことが重要なのだと気づきます。

あなたが誰かに嫌われているということ。それはあなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きていることのしるしなのです。(同上)

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して11年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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