ブログを書き始めて9か月ほどになります。
・ブログをいつ書いているのか
・ブログを書くことによるメリット
・今後の野望
などについて、備忘録を兼ねて書き残しておきます。
ブログをいつ書いているのか?
先日、Twitterにて「いつブログを書いているのか」という質問を受けました。
確かに教員の仕事は多忙を極めます。ざっと思いつくだけでも
このくらいはあります。
すべてを完璧にこなそうと思ったら、一日が24時間ではとても足りません。ましてや、ブログを書く時間など、微塵も残りません。
おそらく質問していただいた方は、このような多忙な日々の中で、どのようにブログを(あるいは趣味全般を)行う時間を生み出しているのか、という部分にも関心があるのではないかと推察しています。
僕はこのブログを、21時~22時の時間帯に書いています。子どもたちが寝てからが、僕の自由になる時間ですからね。ただし、ブログの内容をいつ考えているのか、ということになると、少し話は違ってきます。
ブログの内容を考えているのは、主に学校です。授業中にふと考えたこと、休み時間に子どもたちと会話する中で気づいたこと、職員室で同僚と他愛ない話をしているときに感じたことなどを、その場でメモするようにしています。そのため、僕は測量野帳を持ち歩くようにしています。
考えたことをその場でメモする理由は、アイデアがあっという間に脳内のどこかに行ってしまうからです。いくら「覚えておくぞ」と思っても、「あれえ?」となることがよくあるからです。これはあまりにももったいない。
ですから、何はともあれメモします。その後、アイデアをもとに文章の構成を考えておきます。そうしてある程度形になったものを、夜の21時からのPCタイムにブログとして書き上げるようにしています。
実はこれ、「所見」を書く時と全く同じ行程を踏んでいます。
同僚の教員の中には、所見を一日で書く人もいます。その方が言うには「人間、追い詰められるととんでもない力を発揮する」そうです。締め切りぎりぎりまで自分を追い込み、休日を返上してパソコンに一日中かじりつき、所見を仕上げる彼の真似は、僕にはできません。
僕は普段から、所見に書けそうな内容をメモしています。「係りの仕事をきちんとやっていた」「困っている人を助けてあげていた」「授業の発言がとてもよかった」といった内容をあとで思い出せなくなるまえに、メモとしてのこしておくのです。そうして締め切り1か月くらい前から所見として形にしていきます。ブログも同じような感じですね。
ブログを書くことによる、メリット
メリット①:アウトプットによるメタ認知
僕は自分自身を高めるために、日々インプットを繰り返しているつもりです。とはいえ最近あまり読書をしていませんが…。教材研究をしたり、授業の流し方を教えてもらったり、新たな仕事に挑戦したり。教員の仕事は、毎日が研修であると思います。また、子どもたちとの会話の最中に気づかされることも多々あります。
そのようにしてインプットされた情報を、ブログを書くことでアウトプットしています。日記にしても論文にしても、もちろんブログにしても、アウトプットすることで情報が整理されます。書いている内容を自分自身でもう一度認知する、いわゆるメタ認知が行われ、思考がさらに深まります。
このことは、教員としての専門性をさらに高めてくれるものだと思います。
メリット②:自分の思考が誰かの助けになる
今回、ブログについて初めて生の感想をいただきました。
自分の経験や思考が誰かの助けになっていると実感でき、ブログをやっていてよかったと思いました。もちろん、届いていないだけで批判もたくさんあるには違いませんが、誰かの役に立つことが確かになったことは、僕の中でとても大きなことでした。
アドラー心理学では、他者の役に立つと自分自身で実感することこそが、幸福であるとする考え方があります。
自分のアウトプットしたことが誰かの役に立っていたとすれば、それは間違いなく僕自身の幸福です。それはブログを書く上でのメリットに他なりません。
今後の野望
2020年7月17日現在、収益は300円ほど発生しています。一日当たりのPVは20ほどです。始めた当初から比べれば、ずいぶんと成長してきました。ここまで続けられるとも思っていなかったので、自分でも驚いているところです。ブログを書くこと自体に価値を見出せるようになったことが大きいと思います。
今後の野望としては、ブログの収入で生活できるようになることです。
…そこまで行きつくのは難しいかもしれませんが、少なくとも月に1万円ほどの収入をめざしたいと思っています。
そのためには自分へのインプットをしなくてはいけませんし、それはそのまま、本業に打ち込むことにもつながるでしょう。
まとめ
誰かの役に立てると実感することは、僕にとって金銭以上の価値があります。
いかがでしたか?今後ともおつきあいくだされば幸いです。
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