職員室に保護者が乗り込むその前に ~襲来に備えて何をすべきか~

保護者対応
はんめん
はんめん

どうも、職員室にクラスの子の保護者が怒鳴り込んできた経験をもつ、はんめんです。

うさ美
うさ美

えっ…マジでそんなのあるんですか…?

はんめん
はんめん

ええ、思い出したくもありませんが…実際の話です。

うさ美
うさ美

ちょっと転職してきます。探さないでください。

はんめん
はんめん

まあまあ、きちんと保護者対応していればめったにこういうことはありませんよ。この件についても、僕自身の対応が良くありませんでした。

うさ美
うさ美

でもでも、保護者が職員室まで来たら…どう対応していいのかわかりません!

はんめん
はんめん

では今回は、「(怒鳴り込んでこないまでも)職員室に保護者が来ることになったとき、やっておくと良いこと」をお伝えしていきましょう!

1 それまでの流れを文書にし、他の教師と共有する

まずは「どうしてこんな事態になったのか」ということを、事実を客観的に追うことで整理しましょう。

このように「どんな事件(事故)なのか」「誰がかかわっているのか」「どんな流れで今にいたるのか」ということは確実に押さえておきたいものです。自分自身が思考を整理するためでもあるのですが、他の教師と情報を共有するためでもあるからです。ですから、自分自身の主観は可能な限り入れないようにしましょう。保護者が来校するまでの事態になっている場合、教師は対応に追われて感情的になっている場合があります。他の教師との情報共有という目的のためにも、客観的な事実のみを整理することが大切です。

情報を共有することで、保護者に対してチームとして対応することが可能になります。自分の対応に自身のある先生ほど、ワンマンプレーをする傾向にあるような気がしますが、保護者と教師が一対一で向き合うことは、大きなリスクでもあることを理解しなくてはいけません。最も大きなリスクは「保護者との話し合いが決裂した場合、フォローすることができないこと」です。これはその教師のみならず、学校にとっても致命的です。

情報を共有していれば、そのような事態になる前に主任が動いたり、管理職が働きかけたりすることができます。特別な生徒指導や保護者対応が必要になる大きな事件・事故の場合は特に、チームとして行動することを心がけましょう。

2 着地点について相談し、見極めておく

保護者が来校するくらいの事態になっていると、教師も保護者も感情的になりやすくなります。「子どもがけがをした(させられた)」「いじめた(られた)」といった事件の場合は特に、双方とも感情的になりやすくなってしまいます。

感情的な保護者に対応していると、自分では冷静なつもりでも、うまく思考が働かなくなってしまうことがあります。着地点を定めないまま話し合いをはじめるような出たとこ勝負の対応では、まとまる話もまとまらなくなってしまいます。

ですから、保護者との話し合いに入る前に着地点を定めておく(落としどころを考えておく)必要があります。これがはっきりとしていれば、話し合いが迷走したとしても、出口を目指して進むことができます

また、この着地点を定める際には、生徒指導主事や学年主任、管理職の先生とも話しておくのが良いでしょう。情報を共有し、チームとして保護者に対応するためです。万が一保護者を自分の関係がこじれたとしても、誰かがフォローしてくれるはずです。

3 話し合いを録音すること

慎重な対応が必要とされる保護者との話し合いでは、会話を録音しておくことをおススメします。この録音は相手に許可を求めてもいいですし、求めなくてもいいです。

うさ美
うさ美

え?それって盗聴になって、犯罪じゃないの?

と思った人、なかなか鋭いです!ですが結論から言うと、これは「秘密録音」であり、「盗聴」とは区別される行為です。「盗聴」とは、会話を第三者が盗み聞くことです。一方で「秘密録音」とは、会話の当事者が会話を(こっそりと)録音することです。両者はまったく異なる行為であり、最高裁の判例でも秘密録音に違法性はないと示されています。

保護者対応がこじれる原因の一つに、「言った・言わない問題」があります。「○○先生は以前、このように言っていた」「いや、そんなことは言っていない」…こうなるともう、話し合いは平行線です。結局はゴネた保護者が得をする、なんてこともよくあります。これを防ぐためにも、保護者との話し合いの際には、ICレコーダーでもスマホでも構いませんので、会話を録音しておくと良いでしょう。

生徒指導にも使えますし、保護者対応にも使えますし、授業研究にも使えるICレコーダーは、一つは持っておくと便利ですよ!スマホでもいいんですけど、やはり特化したものの方が使い勝手は良いです。

まとめ

まとめ

・教師はチームとして保護者対応すべし

・そのために情報を共有すべし

・秘密録音は身を守る行為と心得よ

いかがでしたか?保護者が学校に来るなんて、あまり考えたくない事態です。一対一ではなく、チームとして保護者対応に当たるために気を付けないことをまとめましたが、一番の対策は日々の誠実な保護者対応と、教師同士のコミュニケーションです。毎日の何気ない会話を、大切にしましょう!

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