【小学校教員必見】「主体的・対話的で深い学び」とは?

主体的・対話的で深い学び
はんめん
はんめん

いよいよ4月から小学校で実施されます!

同僚教員
同僚教員

よくわかんないんだよね、正直言って。何か変わるの?

はんめん
はんめん

ぶっちゃけ、そういう感覚の先生が多いと思います。今回は社会科を軸にして、新学習指導要領のねらいとそのための授業づくりについて書いていきます。

新学習指導要領のキーワードのひとつが、主体的・対話的で深い学びです。

新学習指導要領といえば一時期、「アクティブラーニング」という言葉が流行りました。子どもたちが能動的に学ぶことを目指す授業のことですが、主体的・対話的で深い学びによって「アクティブラーニング」が達成される、と説明されていましたが、途中で使われなくなりました。子どもたちが「アクティブ」であればいいじゃん!という視点が出てきたためと思われます。

主体的な学び

「主体的な学び」とは、子どもたちが興味・関心をもって学ぶことであるといえるでしょう。教師が知識を教え込むのではなく(もちろんこういった授業も必要ですが)、子どもが自ら意欲的に、主体的に学ぼうとしていくこと。これがすべての根幹です。

中国のことわざに「馬を水辺まで連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」というものがあります。子どもたちを力で机に向かわせることは、私たち大人にはできます。しかし真の意味で学ばせることは、強要することができません。

子どもたちが学ぶためには、子どもたち自身が「学びたい」と思うことが絶対に必要です。教師の視点で言い換えれば、いかに「学びたい」と思わせることができるか、ということです。ここに主体的な学びへの入り口があるでしょう。

子どもたちに「学びたい」を思わせるには、

①教師が教材を十分に研究していること

②教師が教材に対して関心をもっていること

③子どもと教材の出会いに工夫があること

このあたりに気を配りたいところです。経験上、教師が「面白い!」と思っている教材には、子どもたちの食いつきも良いです。やっぱり教師が楽しんで授業をすると、その姿勢は伝わりますよね。そのための余裕をくれ

対話的な学び

対話的な学び」とは、子ども同士、あるいは教師と、あるいは教材と、あるいは地域の人と、対話しながら進める協同的な学びであるといえるでしょう。

このうち、最も重要なのが子ども同士の対話的な学びでありましょう。同輩との対話による学びは、彼らの生きていく力を伸ばすものでもあるはずです。では、子ども同士の対話を行うためには…?健全な人間関係が築かれていることが前提となります。そのためには、学級づくりが文字通り学ぶための土台として、理解されていく必要があります。

仲良しこよしである必要はありません。しかし、子ども同士が会話できる状態であること。共通の目標に向かって、行動できる集団であること。この状態を作るために、学級経営はあるのだと思います。

授業をうまくしたいと思ったら、まずは学級経営から。そこに、対話的な学びのヒントが隠されていると思います。

で、深い学びって?

「主体的・対話的深い学び」ということは、「主体的・対話的」とはあくまでも手段であり、その手段を用いることで、深い学びに到達することができる…ということです。深い学びとはなんぞや、というところですが、ここでもう一つのキーワードである「見方・考え方」について話していきます。

今回の学習指導要領では、各教科で特有の「見方・考え方」を道具として働かせる、ということを重要視しています。

ありますよね、それぞれの教科での考え方。社会なら、僕自身は「つながり」がそれにあたると思います。

例えばペリー来航という社会的事象があります。この事象を単体で見るのではなく、さまざまな他の事象と関連付けて、つまりは「つながり」をもって見るのです。

歴史的には…そもそも鎖国を行っていた・キリスト教(カトリック)との関係・次の明治維新、および一連の戦争につながる。

地理的には…産業革命は海を越える力をアメリカに与えた・中国とアメリカとの貿易関係

などなど、別のこととつながってきます。これこそ、社会科の「見方・考え方」であると考えます。これのみが正解であるとは全然思いませんが。

この「見方・考え方」を働かせて考えること、それこそが「深い学び」といえるでしょう。

まとめ

まとめ

・子どもたちが自分で学びたいって思わせよう

・学級経営も大事だ!

・各教科の「見方・考え方」って何か考えよう

いかがでしたか?4月からあせることのないよう、今のうちに授業改善や学級経営の見直しをして、4月からの改定を乗り切りたいですね。

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