いよいよ3学期が始まりますね。
3学期は「1年のまとめ」であると同時に、次の学年へ向かう「ゼロ学期」とも呼ばれる非常に大切な時期です。
でも、冬休み明けの子どもたちは生活リズムが乱れていたり、学校モードに切り替えるのが大変だったりするもの。
そこで今回は、始業式当日からの1週間で使える、子どもたちが夢中になり、クラスの絆が再び深まる「学級活動」のネタを5つご紹介します。
明日、教室へ行くのが少し楽しみになるはずですよ!
【始業式当日】心をほぐす「冬休みビンゴ・トーク」
久しぶりに会う友達や先生。
嬉しい反面、少し緊張している子もいます。
まずはその「硬さ」を笑いでほぐしましょう。
準備不要の「冬休みビンゴ」
一般的なビンゴとは違い、マス目には「お餅を食べた」「お年玉をもらった」「宿題を早めに終わらせた」「親戚に会った」などの「冬休みあるある」を書きます。
子どもたちは教室を自由に歩き回り、「お餅食べた?」と聞き合います。
当てはまればサインをもらい、ビンゴを目指します。
- ポイント: 先生も参加しましょう!「先生もお年玉もらったの?」なんて突っ込まれることで、一気にクラスの空気が温まります。
担任の「ちょっとした失敗談」を話す
はんめん3学期の抱負を語る前に、先生自身の人間らしいエピソードを話してみてください。
「実は朝寝坊しそうになった」「お正月にお餅を食べすぎて……」といった失敗談は、子どもたちの「完璧にやらなきゃ」という緊張感を解き、安心感を与えます。
【1月の目標】自分への約束「今年の漢字一文字」
年始のこの時期だからこそ、背筋が伸びる活動を取り入れましょう。
「一文字」に込めた願い
今年1年、あるいは3学期の目標を漢字一文字で表します。
「挑」「笑」「優」「結」など、子どもたちが選ぶ文字には、今のその子の願いが詰まっています。
- 実践のコツ: 筆ペンや習字道具を使うと、活動に「特別感」が出ます。書いた後は、なぜその文字を選んだのかを小さなカードに書いてセットで掲示しましょう。授業参観でも保護者の目を引く素敵な掲示物になります。
【中だるみ防止】絆を再確認する「カウントダウン・カレンダー」



3学期は登校日が50日程度と、驚くほど短いです。
「まだ時間がある」と思っているうちに、あっという間に別れの日が来てしまいます。
「今のクラス」の終わりを意識させる
1日1枚、子どもたちが交代で作成する「カウントダウン・カレンダー」を教室に掲げましょう。
「卒業・修了まであと〇日」という数字の横に、「今日の目標」や「クラスのみんなへのメッセージ」を書き込ませます。
- 狙い: 残り時間を可視化することで、「このメンバーで過ごせるのはあと少しなんだ」という意識が芽生え、1日1日を大切にする雰囲気が自然と生まれます。
【室内レク】寒さに負けない「干支(えと)クイズ大会」
1月の休み時間は外が寒かったり、天気が悪かったりして、教室で過ごす時間が増えます。
そんな時に盛り上がるのが、季節にちなんだクイズです。
日本文化に親しむ干支ネタ
「今年の干支は何?」「十二支を順番に言えるかな?」「どうして猫は干支に入っていないと言われているの?」など、意外と知らない干支の由来をクイズ形式で出題します。
- アレンジ: 高学年なら「自分の干支の性格診断」などを紹介しても盛り上がります。日本の伝統文化に触れる良い機会にもなり、知的好奇心を刺激します。
【マインドセット】3学期は「進級へのゼロ学期」
最後に、活動を通じて子どもたちに伝えたい「言葉のシャワー」についてです。
「次の学年の顔」で過ごそう
3学期の始業式で私がよく子どもたちに話すのは、「今日からみんなは、1つ上の学年の『見習い』だよ」ということです。
5年生なら「もうすぐ最上級生としての自分たちを準備する期間」。
1年生なら「かっこいい2年生になるための準備期間」。
- 狙い: 「今のまま」ではなく、「少し背伸びをした自分」を意識させることで、掃除や挨拶、学習への態度がガラリと変わります。1月中にこの「種まき」をしておくことで、2月・3月の学級経営が格段に楽になります。
おわりに
1月の学級活動は、子どもたちを「学校モード」にスムーズに切り替え、最高の締めくくりに向けてエンジンをかける大切な時間です。
若手の先生は、「何か特別なことをしなきゃ!」と構えてしまうかもしれません。



でも、一番大切なのは、先生自身が「みんなに会えて嬉しい」という気持ちを伝えることです。
今回紹介したネタの中で、一つでも「これならできそう」と思うものがあれば、ぜひ明日の教室で試してみてください。
先生の笑顔が、子どもたちにとって最高のお年玉になりますよ!
3学期も、体に気をつけて走り抜けましょう。
応援しています!














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