唐突に始めてみました!
需要あんのかな?
…まあ、面白そうだしさ。
生徒指導あるある
こちらが熱心に指導しても、なかなか思いが伝わらない、行動が改善されない…!生徒指導あるあるです。だんだんとこちらも根負けしてしまって、他の生徒にまで影響がっ!ということにもなりかねません。
なかなか生徒指導の入らない相手には、どうしたらよいのでしょう。”生徒指導の入らない相手=固い石”とします。固い石…砕く…うっ、頭が…。
そうです、ここは和月伸宏作「るろうに剣心」より、「二重の極み」の出番です!!
「二重の極み」とは
まずはこちらをご覧ください。
わかりましたか?二重の極みとは、2回目の衝撃を素早く入れることにより、石をコナゴナにしてしまう技なのです。
ここから学べる、教育技術とは?
つまり”固い石を粉砕する=生徒指導が入りにくい生徒に指導を入れる”ためには、第一撃とタイミングを合わせて、第二撃を叩き込むことが重要なのです。
A先生が生徒指導をしたあと、B先生も同じ内容で生徒指導を入れることが有効でしょう。A先生がガツンと、そしてB先生がソフトに指導に入ると、その効果は数倍にも高まるでしょう。
例えば、授業中に騒いでしまう生徒がいたとします。A先生は「何やってんだ!ほかの生徒に迷惑がかかるだろうが!」というスタンスで指導します。これが第一撃。
その後、B先生が「お前の気持ちもわかるよ。でもな、A先生の思いも考えてみろよ…」というスタンスで指導をします。これが第二撃。固い石もコナゴナです。
「二重の極み」の注意点
何と言ってもタイミングを合わせること。これにつきます。A先生とB先生が同じ場でこのように話してもうまくいかないでしょうし、違う日に話してもうまくいかないでしょう。
ベストなタイミングは生徒との関係にもよるでしょうが、特別教室でA先生が指導→教室の外で待っていたB先生が、生徒と会話しながら教室に送り届ける、といったくらいのタイミングが良いのではないかと思います。
そしてもちろんですが、A先生・B先生ともに、生徒との関係がある程度できていないといけません。関係のできていない先生が入ると、良いことを言っていても「なんだこいつ」となります。固い石は割れません。
用法・容量をお守りください
いかがでしたか?あくまでも「二重の極み」は奥義です。そうやすやすと乱発すると、生徒に技を見破られかねません。ここぞ、というときに、信頼できる先生とともにお試しください。効果は絶大ですよ!
それでは、いい生徒指導ライフを!
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