僕の目指す 「魅力的な教員」

5月の崩壊を防ぐ!4月の黄金の3日間で『絶対にやってはいけない』3つのNG指導

「4月のスタートは順調だったのに、ゴールデンウィーク明けから急にクラスが荒れ始めた……」

そんな経験はありませんか?

実は、5月の学級崩壊の種は、4月の「黄金の3日間」に蒔かれています。

はんめん

こんにちは、反面教師です。

今回は、誠実で一生懸命な先生ほど陥りやすい「4月の罠」について。

5月以降の地獄を回避するために、黄金の3日間で「絶対にやってはいけない」3つのNG指導を徹底解説します。

目次

【NG 1】好かれようとして「友達のような優しさ」を出す

初任の頃の私がまさにこれでした。

「早く子どもと打ち解けたい」「嫌われたくない」という思いから、最初から冗談を連発し、フランクな口調で接してしまう。

はんめん

最初はいいんですが、だんだん叱ることができなくなっていくんですよね…

  • なぜダメなのか: 子どもにとって、4月の担任は「どんなルールで動く人か」を測る対象です。最初から友達感覚で接すると、子どもは「この先生は怖くない=何をしても許される」と誤学習します。一度下がった防波堤を、後から高くするのは至難の業。「前は許してくれたのに、先生変わったね」と不信感を買うだけです。
  • 正解の対応: 黄金の3日間は、笑顔の中にも「凛とした一線」を引いてください。言葉遣い、話の聞き方、ルール違反への対応。ここでは「優しい先生」より「ブレない先生」を目指すのが、結果として子どもを安心させます。

【NG 2】「自主性」という名のもとに「システム作り」を丸投げする

「子どもたちが主役のクラスにしたいから、掃除の仕方も給食のルールも話し合いで決めよう!」

はんめん

……これは、4月にやってはいけない最大級のミスです。

  • なぜダメなのか: 「型(システム)」がない中での自由は、ただの「無秩序」です。声の大きい子が仕切り、大人しい子が損をする構造が生まれます。この不公平感こそが、5月以降のいじめや不登校の引き金になります。
  • 正解の対応: 「まずは型、次に自治」です。黄金の3日間は、担任が「我がクラスの鉄則」として、完成されたシステムを提示してください。全員が同じルールで動き、公平さが保たれているという安心感があって初めて、子どもたちは5月以降、本当の自主性を発揮できるようになります。

【NG 3】小さな「違和感」を「まあいいか」でスルーする

靴箱の靴が一つだけはみ出している。

誰かが話している時に、横でコソコソ話をしている。

挨拶の声が小さい。

はんめん

これらを「まだ始まったばかりだから」と見逃していませんか?

  • なぜダメなのか: 子どもは先生を「テスト」しています。「ここまでは許されるんだな」というラインを、日々確認しているのです。小さな綻びを放置することは、クラス全体の「合格ライン」をどんどん下げていくことと同じです。
  • 正解の対応: 「微差が大差」。違和感を感じたその瞬間に、活動を止めてでも修正します。ただし、怒鳴る必要はありません。「あ、靴が揃っていないね。もう一度やり直して、クラス全員で気持ちよくなろう」と、淡々と、しかし1ミリも妥協せずに伝え続けるのです。

まとめ:4月の「厳しさ」は、子どもへの最大の「優しさ」

「最初から厳しくすると、子どもが離れていくのでは?」と不安になるかもしれません。

しかし、逆です。

ルールが曖昧で、声の大きい子が勝つクラスと、 ルールが明確で、誰もが守られているクラス。

はんめん

子どもたちが本当に安心して過ごせるのは、後者です。

大人であってもそうではありませんか?

うさ美

た、確かに…

黄金の3日間で「型」を固めることは、弱い立場の子を守ることに直結します。

4月にしっかりと「土台」を作った先生だけが、6月、7月に子どもたちと心から笑い合える「自由な学級」を手にすることができます。

今、ほんの少しの勇気を持って、毅然と教壇に立ちましょう。


💡 この記事を読んだ先生へのオススメ

  • [【無料配布】黄金の3日間TODOリスト|前日から3日目までのチェック項目] → NG指導を回避できているか、このリストで客観的にチェックしてみてください。
  • [中学年・高学年の心を掴む!初日の自己紹介・レク5選] → 「凛とした姿」を見せた後の、最高のギャップ作りにどうぞ。

黄金の3日間で確認したいことはこちら!

はんめん

チェックリストを見て、今の学級の様子と比べてみてください。

また、厳しくも楽しいクラスを作るためには、学級での楽しい思いも欠かせません。

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して15年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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