「通知表の時期が来るたびに、白紙の画面を前に1時間以上フリーズしてしまう……」
「一人分の所見を書くのに30分もかかって、終わる気がしない……」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
はんめんこんにちは、反面教師です。
教職15年目、これまで数百人分の所見を書いてきた私ですが、かつては文末の表現一つに悩み、連日深夜まで残業していました。
しかし、ある時気づいたのです。
所見は「型(パターン)」さえあれば、悩む時間をゼロにできる。
今回は、私が長年蓄積してきた「そのまま使える」書き出し文例を60個まとめました。
この記事をブックマークして、学期末の「所見地獄」から脱出しましょう!
【時短の鉄則】書き出しをパターン化せよ
ゼロから作文しようとするから時間がかかるのです。
所見は以下の3つのステップで構成すれば、1人3分で終わります。
- 書き出し(型): 本記事の文例から選ぶ
- 具体的事実: 「〇〇の授業で~」というエピソードを一言添える
- 結び: 今後の期待や成長を促す言葉
所見をそのまま、指導要録にも流用したいものですよね。
まだ敬体→常体に変えている学校の方は、ぜひ管理職と交渉をしてみてください!


低学年向け文例(30選):行動と成長を繋ぐ



低学年は「具体的な行動」を褒めるのがポイントです。
- 授業中、常に教師の話に耳を傾け、一番に挙手しようとする意欲が見られた。
- 算数の計算ドリルにおいて、時間を忘れて没頭する集中力の高さに驚かされた。
- 生活科の観察では、小さな虫の動きも見逃さない鋭い観察力を発揮した。
- 友達が困っているとすぐに駆け寄り、「どうしたの?」と声をかける優しさがある。
- 清掃の時間、誰も見ていないような隅々まで丁寧に雑巾がけをする姿に感心した。
こちらにもっとくわしくまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。


中・高学年向け文例(30選):自立と貢献を強調



高学年は「メタ認知(自分を客観視する力)」や「集団への影響」に焦点を当てます。
- 既習事項を活用して、未知の課題に対して多角的にアプローチする論理的思考力が身に付いた。
- 議論が煮詰まった際、対立する意見を整理し、合意形成へと導く調整能力を発揮した。
- 委員会活動では、学校全体の課題を見つけ、主体的に改善策を提案して実行に移した。
- 自分の感情をコントロールし、トラブルの際も冷静に話し合いで解決しようと努めた。
- 宿泊行事において、リーダーとして仲間を鼓舞し、前向きな言葉をかけ続けた。
こちらの記事に、続きをまとめてあります。


管理職のチェックを一発で通す「最後のチェックリスト」
書き終わった後、以下の5点だけ確認してください。これだけで「やり直し」のリスクが激減します。
- 「比較」は禁物: 「他の子に比べて」ではなく「以前の本人に比べて」と書く。
- 逆接「〜ですが」を避ける: 良い評価が打ち消されるため、句点で分ける。
- 「普通」「相応」を言い換える: 「落ち着いて取り組んでいる」など肯定的に。
- 具体的なエピソードを一つ: 「頑張った」だけでなく「〇〇の場面で〜」と添える。
- 名前の漢字ミス: 信頼を一瞬で失います。最後は必ず目視で!
基本的にはポジティブな表現を使います。
どうやってポジティブにしたらいいか迷ってしまう方は、こちらが参考になりますよ。


まとめ:所見の時短化で、子どもたちと向き合う時間を増やそう!



所見の時短化は「手抜き」ではありません。
事務作業の時間を削り、「子供をじっくり見つめる時間」と「先生自身の心のゆとり」を生み出すための、前向きな業務改善です。
今回紹介した文例をフル活用して、ぜひ今年の学期末は「定時退勤」を目指してください。
そもそも、評価をどうしたらいいの?と迷われている方は、こちらの記事も見てみてください。
きっとヒントが見つかりますよ!

















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