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今なら鎖から解放されるかもしれない

はんめん
はんめん

自分を救えるのは、自分だけです。

職員室にいると、いろんな先生のいろんな愚痴が聞こえてきます。

「あの保護者、マジないわー。ありえんわー。人としてどうかと思うわ。」

「部活動やりたくない。勤務時間外が前提ってどうなのよ。」

「希望してないのになんでこの校務が割り当てられてんだろう。」

などなど、どれもまあもっともなことであります。しかし。

愚痴は言うけれども、何も行動しない先生が多いですね。もうあきらめているのかもしれません。

サーカスの象は、幼いころから鎖につながれている。幼い象は逃れようと懸命にもがくけれども、鎖が太く強靭なために逃げ出すことはできない。やがて象は逃げることをあきらめ、おとなしくなる。象が成長し鎖から逃れるための十分な力を得ても、幼いころの経験から象は決して逃げようとはしない。

行動しないと、現状は変わりませんよ。例えば、仲間に話してみる(あ、これはやってるのか。愚痴という形で)。仲間を増やす。管理職に直談判する。管理職含め、職員室内の人間関係を調整する(これはかなーり重要だと思います)。部活の回数や時間を減らす(クレーム対応は管理職にしてもらいましょう)。できることはたくさんあります。

大事なことは、自分自身の人生だと思っています。そして家族の生活。まあこれは、人によって変わるところでしょうね。部活動が一番大事っていう先生もいる…と思います。そこは個々人の自由です。

まずは自分の大事なことは何かって考えることが必要ですし、大事なことを優先するために「切る」ことはなにかを考えることが重要です。24時間をどう使うか、ということです。

「何をするか」を考えていくと、すぐに詰まります。だって自由になる時間ってそんなにないもの。「何をしないか」を考えましょう。そして実行しましょう。自分の大事なことのために。

行動しないことには、現状は変わりません。

今なら、鎖から解放されるかもしれません。

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して11年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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