「気づけばもう2月。成績処理に追われ、次年度の準備なんて1ミリも進んでいない……」
はんめんこんにちは、反面教師です。
多くの先生にとって、3月末は「徹夜覚悟の修羅場」になりがちです。
しかし、実は2月に特定のタスクを数時間分だけ「先回り」しておくことで、4月の多忙さを半分以下に減らすことができます。
今回は、私が15年の試行錯誤でたどり着いた、2月から始める「学級じまい」と「新年度準備」の並行戦略を公開します。
2月は「学級じまい」と「新年度準備」のオーバーラップ期間
3月に新学期の準備を始めるのは、渋滞のピークに車を出すようなものです。
2月は、今のクラスのクロージング(学級じまい)を効率化し、浮いた時間で「4月の自分のための資産」を作っていく時期だと割り切りましょう。
【学級じまい】3月の自分を救う「断捨離」と「システム化」
3月の学級活動に余裕を持たせるために、今のうちにこれをやっておきましょう。
- 作品返却の「早出し」: 「最後の日」に大量に返すと、子どもも教師もパニックになります。図工の作品などは今から少しずつ返却し、教室の掲示板を徐々に白くしていきます。
- 指導要録の「型」を埋める: 所見はまだ書けなくても、出欠日数や学習の記録などの「データ部分」は今から入力可能です。
- 「捨てる」勇気を持つ: 1年間使わなかった掲示用教材やプリントの予備。来年も使うかも……と思わず、2月のうちにシュレッダーへ。「空間の余裕」は「心の余裕」に直結します。
【光速準備】4月の地獄を回避する「先回り資産」の作り方
4月の多忙を極める原因は「判断」と「作業」が同時に押し寄せるからです。



2月のうちに「作業」だけ終わらせておきましょう。
① 名簿の「空テンプレート」を5種類作成する
名前を流し込むだけで完成する状態の名簿を、2月のうちに作っておきます。
- 集金チェック用
- 提出物チェック用
- 成績記録用(Excel)
- 座席表の枠
- 掲示用(大小)
② 「黄金の3日間」のスライドを完成させる
教科書や子どもが変わっても、あなたの「学級経営の核」は変わりません。



今年度の反省を生かして、来年度の作戦を練りましょう。
- 自己紹介クイズ
- 給食、掃除のルール説明図
- 「こんなクラスにしたい」という願いを込めたスライド
これを2月中にPowerPointで作っておけば、4月前日にやることは「名簿の打ち替え」だけになります。
③ 消耗品の「個人ストック」を補充
赤ペン、付箋、クリップ、名札の予備……。
4月に職員室の備品棚に行くと、他の先生とバッティングして「在庫切れ」に泣かされることが多々あります。



ありますね…
今のうちにちょっとずつ、準備を進めておきましょう。
メンタル管理:6年生担任・卒業担任の先生へ
卒業を控えたこの時期、寂しさからつい「完璧なフィナーレ」を求めて無理をしがちです。
しかし、最高の卒業式を作るために最も必要なのは、担任の「穏やかな笑顔」です。
2月に事務仕事を平準化し、3月は子どもたちとの対話に100%集中できる環境を整えてください。



それが、結果として最高の学級じまいを生みます。
まとめ:未来の自分へのプレゼント
2月の先回りは、未来の自分への「最高のプレゼント」です。
今日、たった30分だけExcelのテンプレートを作る。
その30分が、4月の貴重な3時間を生み出し、あなたの定時退勤を実現します。
さあ、まずは名簿のファイルを作成することから始めてみませんか?
💡 この記事に関連する「黄金の3日間」攻略ガイド
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