システム手帳はいいですよ!
いやいや、そんなもの使わなくても、とじ込み手帳で十分でしょ。カレンダーもあるし、なによりガンガン書きこめるのがいいよね。システム手帳はリフィルを買わなきゃいけないから、ガンガン使うと出費がかさむし。
…と、思うやん?
え?
…一体いつから、システム手帳はリフィルに書き込むものだと錯覚していた?
なん…だと…?
システム手帳をバージョンアップ!
はい、ということで、システム手帳論考です。
システム手帳を使い始めてしばらくたちますが、これは本当にいい!仕事とプライベートの予定を一冊にまとめて手元においておけることも良いのですが、自分自身の思考を深められるのもいいですね。気づいたときにさっと開けるというか。まあ、それについてはこちらをご覧ください。
さて、今回はシステム手帳をさらに使いやすくするにはどうしたらいいのか、という視点でお話をしていきます。具体的には、「測量野帳」を用いて思考を深めていこうじゃないの、主体的・対話的で深い学びを、教師自ら実践していこうじゃないのっていうことです。
測量野帳はこういうものですね。
もともとは測量技師たちに向け、野外で使用されることを想定して作られたようです。ハードカバーで丈夫、しかも取り出しやすく書きやすい。それでいてお値段なんと150円程度という、破格のコストパフォーマンスを誇るメモ帳、それが測量野帳です。
これをこんな感じで使っています。
本体のシステム手帳とセットで使い、システム手帳のリフィルには大切なことや長く残しておきたい情報、心に残った名言などを書きこんでいます。
持ち運ぶときはこんな感じです。
測量野帳だけをもって会議に出ることもしばしばあります。システム手帳をもっていくほどでもないな…というときはこういった使い方もできるのが良いですね。
一方で測量野帳はというと、
このように、メモ帳替わりに使っています。最近はブログ記事の下書きに使うことが増えてきましたが、わざわざシステム手帳のリフィルに残すほどでもない情報を測量野帳に書き付けています。
やはり「書く」ことは、思考を整理するためにとても重要なのだなあ、と再認識しています。書くことでその情報を自分が見て、自分自身の認知を認知する。いわゆる「メタ認知」というものです。最近は書かずに覚えることも、一部では奨励されていますが、やはり書くことは記憶をするため、そして思考を深めるために必要なことであると思います。
子どもたちとも、もっともっとノートの使い方やメモの取り方、生徒手帳の活用の仕方を一緒に考えていきたいものです。そのあたりに「主体的・対話的で深い学び」の入り口がありそうだなあ…なんて思っています。
まとめ
いかがでしたか?測量野帳を使って、あなたのシステム手帳をさらに使いやすいものにしていってくださいね!
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