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これも「深い学び」…かな?

はんめん
はんめん

天井川を扱いました。単発の授業です。

天井川?

はんめん
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地面よりも高い位置を流れている川のことだよ。

http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2017091800028/

社会科の授業の中で、天井川を扱いました。

天井川とは、「土砂が川底にたまる→川の水位が上昇する→堤防を高くする」これが繰り返された結果、地面よりも高い位置を流れている川のことを言います。

https://www.gsi.go.jp/CHIRIKYOUIKU/kawa_2-1.html

まず、地図を印刷して渡します。そこでこんなことを言うのです。

「この地図の中に、普通ではありえない場所が一つだけある。それを見つけてごらん。」

クラスを4人ないし3人一組のグループに分け、競わせるととても面白い。

「どこ?」「わからん!」「先生、地図帳にのってる?」「理科の教科書を参考にしてもいいですか?」などなど、教室が一気ににぎやかになります。

これが主体的な学び…なのかもしれない、という気になります。しかもグルーピングをしていることで、対話的な学びにもなっている…気がします。やっぱりこういう知識量にかかわりのない課題を提示することが、対話的な学びにつながる気がするな。知っている生徒が有利にならない課題というか。

この授業の面白いところは、普段活躍しない生徒の方が活躍するところ。きっと直感的に「あれ?」と思うのでしょうね。その生徒の説明を聞いて、「正解!」と言うと、クラスの仲間のその生徒を見る目が変わる気がします。「やるじゃん」みたいな感じになります。そうやって認められる経験も、良いものですよね。

さて、天井川を無事に見つけることができたら、そのなりたちを説明していきます。でもそれだけだと面白くはないので、いろいろな事象とつなげていきます。今回の授業では、「フォッサマグナ」とつなげました。天井川はそのなりたち上、西日本に多いのです。

さて、そのわけとは…?

「魅力的な教員」になるためには?

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この記事を書いた人

子どもたちの成長を間近で見ることができる、教員の仕事ってとっても魅力的!でも労働環境が良くないのもまた事実。解決方法を模索しながら奔走する毎日を過ごしています。公立小中学校で勤務して11年目です。
教育大学卒。専門は社会科(政治学)。ネコ派。二児の父。

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