学級通信のメリット・デメリット ~時間はかかるが出す価値あり~

保護者対応
はんめん
はんめん

学級通信を出すかどうか迷っている先生って、案外多い印象です。

うさ美
うさ美

興味はありますよ?でもただでさえ忙しいのに、自分から仕事を増やすこともないのかなって思います。

はんめん
はんめん

たしかに、時間はかかってしまいますね。でも、時間をかけた分のリターンは必ずあるものだと思いますよ。

うさ美
うさ美

うーん、具体的にどんな良いことがあるのか、知りたいなあ。

はんめん
はんめん

それでは今回は、学級通信のメリットとデメリットについてお伝えしていきます!

メリットについて

「子どもたちの教師理解」が進む

これが一番大きいですね。教員の思想(ものに対する考え方)は、言動の端々に表れるものです。それを子どもが感じ取って、「ああ、この先生はこういう人なのね」と合わせようとすることで、学級がまとまっていくことが往々にしてあると思っています。僕らも普通、集団の中でそのようにしているはずです。

もっとも合わせにくいのは、「何を考えているかわからない人」であると思います。昨日はこういったけど、今日は違うことを言っている。そんな人には、どう接したらいいかわかりませんよね。

だからこそ、学級通信で自分はこういう人間だ、ということを伝えていくのです。これをすることで、子どもたちの教師理解が進んでいきます。つまりは、教師に対して合わせようとする動きが、無意識下に生まれてくる、ということです。これは学級経営において、大きなメリットです。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

「保護者の教師理解」が進む

学級通信はその特性上、家庭に持ち帰り、保護者が目を通す可能性が高いです。というより、その前提に立って作るべきものです。ですから、言葉遣いやあつかうテーマについては、一考する必要があるでしょう。あまりにも子供だましのものであっては、保護者の見識に耐えられないことがあります。その代わり、保護者に読んでもらえるということのメリットは、計り知れないほどに大きいものです。

多くの保護者にとって、学校や学級とは閉鎖空間であって、良く分からないものです。このことを教師は把握した上で、保護者に協力してもらうための学級運営を心がける必要がある、と思います。そのためのひとつの方法として、学級通信があるでしょう。

学級通信に教師の思想を乗せていく(無理にやらずとも、勝手に伝わります)ことで、保護者に教師の考えを伝えることができます。教室での出来事を紹介していくことで、学級の情報を開示していくことができます。学級での良い姿を紹介していくことで、保護者を味方につけることができます。

「先生の学級通信、親子で楽しみにしています!」といわれることもしばしばあります。それはそれで嬉しいものです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

デメリットについて

紙媒体の特性上、取り返しがつかない

これが一番大きいと思います。一度出した内容を消すことは、不可能に近いでしょう。「炎上」する可能性は十分にあります。

例えば、生徒の写真を掲載するとします。

保護者
保護者

学級通信に、息子の写真が載っている!許可した覚えはありませんよ?

という電話が来る可能性も、十分ありえます。紙媒体を回収したところで、誰かがスマホで写真を撮っていたら…と思うと、完全に回収することはとても難しいと思われます。教師と生徒、教師と保護者の関係性が悪化しているときには、攻撃の口実を作ることにもなりかねません。慎重に見極める必要があるでしょう。

また、法令に触れる可能性も高まります。特に著作権については誤解している教員も多くいますから、正しい知識を得ておくことが必要です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

コストがかかる

裏面が白いままだと、「もったいない!」と指摘されることがあります。血税でまかなっているわけですから、この指摘はもっともです。その批判については、甘んじて受ける必要があります。両面刷りにしたり、裏紙を使ったりして対策することは可能です。

また、時間的なコストも大きいものです。慣れてくるにつれ、短い時間で書けるようになります。ですが、やはり20分~40分はかかります。これを毎日やるとなると、実際問題かなりしんどいです。

はんめん
はんめん

時間に追われる日もありますからねえ。いつも余裕があればいいのですけど。

まとめ

はんめん
はんめん

今回のおさらい!

まとめ

・学級通信はメリットたくさん!

・でもデメリットもたくさん…。

・学級通信を出すと、学級経営は難易度が下がりますよ

いかがでしたか?メリット・デメリットを今一度検討してみてください。個人的には、学級通信は労力をかけるだけの価値があり、学級経営を支えるものでもある、と思います。まずは週一くらいのペースではじめてみるのもいいかもしれませんね!

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